『なぜあなたの仕事は終わらないのか』仕事のスピードは意識で変わる

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「残業しすぎている」「仕事が終わらない」と嘆いていたことはありませんか。

私は、とにかく仕事が終わらない、先が見えないという状況に陥ったことがあります。
仕事が終わる間際くらいに新しい仕事が舞い込んでくる。

しかも、「期限は明後日!」

このループになった時は本当に過酷です。
やる気なんかあったもんじゃないです。

という私の話は置いといて、本日は元マイクロソフトのプログラマー、中島さんが書かれた『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』をご紹介していきたいと思います。

  • 仕事が終わらない
  • 仕事の順番がわかっていない
  • 仕事に魅力を感じない

この3つのどれかに当てはまっている人は読む価値あります。

逆に仕事が順調にいっている人にとってはそのまま突っ走ってください!

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仕事を終わらせる5つのコツ

今回、本書で紹介されていることは技術的なことではありません。
あくまで仕事に対しての考え方や向き合い方がメインになります。

「マクロ組んで1秒で仕事終わらすためにVBAの勉強しようよ」とかいう内容ではありません。
プログラマー向けに書かれた本ではなく、仕事をしている人全員を対象に書かれています。

締め切りは守るという信念を持つこと

仕事ができない人は締め切りを守りません。
守りませんというのは結果的に仕事が終わっていないということです。

締め切りを確実に守るためにはどうすれば良いのか。

ラストスパート思考を捨てること

多くの人は仕事が終わらないから徹夜で仕事をこなそうとします。
私が現在一緒に仕事をしているSEの方も同じようなことをしようとします。

「間に合いそうにないんで今日から徹夜しますね」

結果的にボロボロの完成度というオチです。

締め切りを守るということは仕事の優先順位、どれくらい期間がかかるのかを分かっているということです。

本書では、まず全力で仕事に取り掛かり、期限の最初の2割の時間までに仕事の8割を終わらせるという方法をとります。
そうすることで後の8割の時間で流しながら仕事を完成させるというものです。
あくまで流すという表現をしていますが、適当に仕事をするということではありません。

仕事を全力で8割完成させてから残りの時間で仕事の2割をしっかりと埋めていくという仕事のやり方です。

本書では徹夜はノッている時には効果があるものだと言います。
ノッている時というのは、全力で仕事をしている最初の2割の時間です。

これが著者の時間術のコアの部分です。

つまり最初に頑張って仕事を一気にやるというスタイルですね。

本書ではスタートダッシュ思考をつけろと書かれています。

日本人は最後の2割の期間で仕事をするというスタイルが多いようですが、まずはこの部分から見直していかなくてはならないようです。

朝、仕事をするのが最強

著者は朝4時に起きて仕事をするようです。

夜は22時半に寝て朝の4時から仕事をするようです。

朝はノイズが少ないので、仕事に集中出来る。
外部要因のシャットダウン、メールをチェックする必要がない、話しかけてくる人がいないからだそうです。

朝4時から仕事するのが無理でも、いつもより1時間早く職場にいくことからなら始めることができそうです。
そして、人がいない時間から仕事をする。

私も仕事が山のようにある時は1時間ほど早く出勤しますが、この時間は本当に生産性が高いです。
職場から帰宅しようと考える際にも、朝の1時間で仕事ができるから今日は帰ろうと割り切って帰宅することができます。

慣れないと始めは辛いと思いますが、朝を活用出来るようになったら仕事のスピードは非常に上がるということは私も実感しているところです。

人がある習慣を身に付けるには、平均で同じ行動を66日続ける必要があることが、ロンドン大学のフィリパ・ラリー博士らの研究でわかっています。

昼寝をする

昼寝は本書でもすすめられています。
グーグルでもパワーナップと言って昼寝を推奨しているくらいです。

昼からの仕事に対して、すっきりした頭で仕事をすることができます。
いろいろな本でも昼寝は推奨されています。

昼寝をしていない人は、一度昼寝をしてみてください。

頭のすっきり感が本当に違ってきます。

関連 会社で働くサラリーマンへ告ぐ!昼休みの過ごし方は?昼寝をすべきである

関連 『寝不足でも結果を出す全技法』短時間睡眠でも勝負はできる

崖から飛び降りながら飛行機を作れ

本書では、あーだこーだと考えて理論武装するよりもまず最初にやってみるということが大切だといいます。

本当に必要なものはやりながらに吸収できるということです。
必要なことは必要に応じて勉強したり、調べたりすれば良いだけの話です。

まずやってみてからどうするかを考えるのです。
やってみないと全体像や仕事の重さを把握できないこともありますし、問題点を見つけることも難しいです。

フェイスブックもまずは実践してみるというやり方でここまで大きな会社となりました。
やりながらの思考錯誤の結果です。

まずは初めてみるというのが、仕事をする上でとても大切のようです。

早く仕事が終わっても早く上司にあげない

早く仕事が終わっても上司に終了したという報告はしない方が良いとのことです。
これに関しては意外でした。

早く仕事を終わったことを報告すると他の仕事まで舞い込んでくるため、仕事を多く抱えてしまうとのことです。
そして、たくさんの仕事を抱えてしまい、期限に間に合わなくなることの方が最悪です。
優秀な若者が潰れてしまう原因はここにもあるようです。

早く仕事を報告することよりも大切なのは、スタートダッシュを切ることだといいます。

早く仕事が終わったら早く報告したいものですが、それよりも期限を守ることを優先して仕事に取り組むことが本書のスタイルです。

ビルゲイツは期限を守るという著者のスタイルを買ってWindows95の開発を任せたそうです。

終わりに

本書では著者の体験がメインで書かれています。
ビルゲイツの仕事の姿勢なども詳細に書かれています。

時間術がメインで書かれていますが、本書で著者が一番言いたかったのは「全力で取り組める仕事をしろ」ということだと思います。

仕事は「頼まれなくても自分から喜んで残業するほど楽しい仕事か」どうかで選ぶべきなのです。月曜日が毎週つらくて、毎日夕方5時になるとそわそわし始めるような仕事を選んだら一生後悔します。

だからと言って転職を進めるような内容ではありません。
どうやって現状の職場で面白い仕事を見つけるのかということについても書かれています。

仕事で結果を出している人の仕事術の本は読んでいて面白いですね。

実際に読んで「ふ〜ん」で終わってしまうことも多いですが、本を読んだら何か一つは自分に取り入れてみることを意識しています。

それが本当に難しいことであるのは十分に承知の上です。

習慣にするには66日続ける必要があると本書で書かれています。
逆に言ったら66日で習慣になるということは、少しだけ希望が湧いてきますね。

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