『47原則』マッキンゼーに学ぶ仕事ができる人の思考回路

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最近はKindle Unlimitedのサービスが始まったので漫画を大量に読んでいました。
その分、普段の読書の時間がうばれていたため、今回は久しぶりの読書記事になります。

3連続で駄本を購入してしまったので記事にするわけにもいかず、というところで、読んだ『47原則―世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのか?』が良い本だったのでご紹介しようと思います。

マッキンゼーで働く人たちはどのように最高の効果をあげているのでしょうか。
仕事をするのは同じ人間なので、必ず何か学ぶことがあるはずという気持ちで読み始めました。

今回は本書の中で私がなるほどと思った部分に焦点を当てて紹介していきます。
なんてたって47個の法則を全て紹介できるわけありませんからねw

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なぜ47の原則って多すぎじゃない?

本書の構成を紹介するために、まず著者がなぜ47の原則という多い項目を本にしたのかには理由があります。

経営幹部のコーチングで20年以上の経験を持つ、その道の達人によれば、何かを学んで習得し大きな成功を手にするためには「秘訣」があるそうです。 肝心なのは、最初は簡単に達成できるような「極めて〝低い〟ゴールを設定すること」だ、というのです。

低いゴールを設定することによって確実に達成することで、それを積み上げていくということです。
小さな目標を積み上げるということで成功へ導くというのが本書の流れになります。
したがって本書で紹介されている47の原則は決して難しいものではなく、誰にでも実行できそうなものです。

マッキンゼーだからと言って何かすごいことをしているのではなく、小さな目標の積み上げが大きな成果につながっているのです。

是非とも実行すべき原則

それでは、本書の中でも私がこれは実行すべきであると思ったものをピックアップしてご紹介させていただきます。

きつい仕事は午前中に片付ける

午前中は頭がフル回転しており、1日の中でも一番成果をあげることができる時間帯です。
この時間帯にやるべき仕事は、あなたの一番難しい仕事だそうです。

夕方以降は、一日中仕事をして脳が疲れる時間です。
ここで想像力を働かれたり、将来のことについて考えている余裕はありません。
とにかく脳を休めることが大事とのことです。

夕方以降は受動的であまり頭を使わない仕事をするようにしましょう。

世界でも有名なCEOの多くは早起きであるといいます。
クライスラー、スターバックス、ディズニー、GEなど誰でも知っているような会社のCEOの朝は早いそうです。

早起きして難しい仕事をこなすことは、科学的に見ても筋が通っています。体温は昼間は上下0・5度程度の変動があり、午後6時半〜7時頃を過ぎると低下し始めて、午前4時半頃に底を打ちます。そして再び上昇を始め、起きる時間だ!と知らせるのだそうです。頭の働きは身体とは逆で、低温のほうが冴えるため、朝早い時間に難しい仕事をやるというのは道理にかなっているというわけです。

前半戦が勝負の分かれ目、序盤に全力を注ぐ

どんなプロジェクトでも、初日は最終評価日と同様にクタクタになるような1日でなければいけない。

いろいろなビジネス書でも言われていますが、仕事は前半戦で決まります。
どれだけ前半戦にパワーを注ぐことができるかが、その仕事のできを左右します。

これは仕事をしていると人は理解できると思いますが、確かなことです。
後に残していた仕事ほど完成度は低くなります。
さらに周りの評価も同じことが言えます。

すべての利害関係者から見た、あなたの印象の大部分が決まるのは第1週目です。

また、クライアントからしても同じ結果ということができます。
クライアントからも喜ばれるのは、もちろん取り掛かりが早い方です。

これも明白な結果ですね。

さらに早く仕事をすれば、足りないところに力を注ぐことができます。
手をつけるのが早ければ早いほど仕事の全体が見えてきますので、どれくらい時間がかかるのかも見当がつきます。
初めて行う仕事は、やってみて全体像が初めて見えてくることがあります。
仕事を遅延しないためにも初日から全力で仕事に取り掛かることは非常に効果的です。

難しい質問に答える前に3秒の間をとる

質問をされた際に、すぐに答えるのはNGだと本書ではいいます。
質問をされた際は常に間をおくことで説得力、逃げという2つの選択肢をうまく使い分けることができます。

1 反応し、考え、最良の回答を考えるための時間を稼ぐ
2 沈黙はあなたの回答の重みを増すので、聞き手はより高い価値を感じる 3 劣勢の場合や緊迫した状況では過剰に反応しやすいため、間をおいて気を静める

確かに間をおくことで回答に重みが増します。
回答を求める側として想像してみると納得できると思います。

そして、考えがなかった時でも回答するための時間を稼ぐことができます。

さらに本書では

その場で100%正しく回答する必要のない質問もあることを頭に入れておきましょう。

と書かれています。

マッキンゼーではこれを「回避の術」というそうですが、確かに後から答えることが賢明なこともあります。
できるだけその場で答えるという思考は捨てても良いかもしれません。

中途半端なアウトプットは見せない

中途半端なアウトプットは良くないといいます。
上司に急に進捗状況を聞かれて中途半端な状況は報告しないほうが良いとのことです。

自分の努力を見て欲しいと思うところではありますが、中途半端なものを出して能力を見限られるのは非常にもったいないです。

優秀な人ほどアウトプットのタイミングを心得ているそうです。

アウトプットを大切に扱い、それを見せるかどうかに関してあなた自身が主導権を握ればいいのです。もし、書類の更新を終えるのにあと2時間半必要だと思うなら、その時間を確保する方法を見つけましょう。ビクビクして未完成なものを送ってはいけません。

この章は、なるほどと思う部分が非常に多かったです。
やはり仕事をしていたらやりかけている部分でも報告したくなりますからね。

私にとって、とても参考になった部分です。

知識とツールは惜しみなく他人に与える

自分の持っているものは惜しみなく他人に与えることが非常に仕事において効果的だといいます。
自分の持っている知識や特別な情報を他人に与えることは自分の首を絞めることになるのではないかと著者も考えていたそうです。
しかし、それは完全に間違った考え方だったと述べています。

著者は惜しみなく他人い与えることで2つのことを得られるといいます。

1、他人の成功に力を貸せば、手を貸した本人でなかったとしても、ほかの誰かがあなたの成功に力を貸してくれるはずです。

2、他人を助けるために労力を払うと、自分自身の成功のためにも努力するようになる。

なるほど。

記事を書くにしても全てを出し切ることで読んでくれる人も増えてきます。
仕事でも同じですね。

この部分に関しても学ぶことが非常に多かったです。

終わりに

本書の47原則のうち紹介したのはたったの5つです。
47も原則があって多すぎじゃない?

って思う人も当然いると思います。
しかし、47もあるからこそ自分が気付いていない部分も多くあると思います。
私もそうでした。

最近読んだ本の中で結構勢いがあってとても自分のためになったなと思った本でした。

今までにたくさんのビジネス書を読んできましたが、言われていることは同じことが多いです。
それは表現を変え、著者の意見、体験談を加えながら書かれています。
本を読む中で、「あ、これはあの本で言っていたことと同じことだ」なんていうことは非常に多いですが、再確認という意味でとても良いことだと思います。

うん、この本オススメです。

そして、マッキンゼーで働く人の思考回路を覗くことができます。

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