小中学生向け「勉強サプリ」が子どもに与える影響は?デメリットを見るべし

リクルートが小学4年生から中学3年生に向けて「勉強サプリ」というWEBサービスをスタートさせましたね。
評判は良いようですが、保護者の方はどのようにお考えでしょうか。成長期の子どもへのゲーミフィケーションの効果はどう判断すべきなのでしょう。

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リクルートの「勉強サプリ」とは

簡単に言ってしまうと、PCやタブレットで子どもが勉強することができるザービスということです。
授業をPCもしくは、タブレットで見ることが出来ます。そして、ドリルをし効率よく、いつでもどこでも自分の好きな時間帯に勉強しようというものです。

人気講師の授業をPC、タブレットでみることができるというのはとても便利なことですし、魅力的です。
さらに、サプモンというモンスターを勉強しながら育てることができるため、ゲーム感覚で勉強が楽しめるというではありませんか。
保護者にもメールが届き、勉強の進行状況や、指導の仕方を丁寧に教えてくれるというサービスです。

気になる料金も月額980円とかなりお手頃な値段です

ここまで聞いただけで、かなりのお得感がありますよね。しかし実際子どもへ与える影響はどうでしょうか。

子どもへ与える影響

最近では、DS等のゲーム機でも勉強ができるソフトが売られたりしています。
そして、これがかなり売れているわけなんです。

こんな感じのものです。

ゲーム機とタブレットは違いますが、いつでもどこでも好きな時に勉強できるという点では同じです。
勉強するにしても、便利なものがそろってますね~。本当に素晴らしい世の中になりましたね~。

しかし、ちょっと待ってください。

メリットばかり目が行きがちですが、デメリットも少なからずあります。

デメリット

  • ゲームと勉強の区別がつかなくなる
  • 机に座る習慣がなくなる
  • 自発的に調べるということがなくなる

ゲームと勉強の区別がつかなくなる

タブレットで勉強できるようになることは、とても便利なことですが、いつでもどこでも使えるというところがメリットであり問題点でもあります。

ソファーに座り、テレビをつけながら勉強するということは、はたして本当に身になるでしょうか。
絶対に身になりません。
まず確実に、集中するということが欠けてしまいます。

勉強しているという安心感とやっているという自覚しか生まれません。これが一番危険なことだと思います。
これから高校受験、大学受験と控えている子どもに集中するということを覚えされなければなりません。

そして、勉強サプリの魅力でもある「サプモン」を育成しながら勉強するという、まさにゲームが一緒になっていることが集中力を分散させる結果になってしまいます。

ゲームのほうに夢中になり、ドリルを適当に飛ばすようになってしまったらどうでしょう。
人間は楽しいほうに目がいきます。目的がゲームになってしまったら本来の目的からずれてしまいます。

勉強に目を向けされるために、ゲームを取り入れ、関心を持ってもらうというとが成長盛りの子どもには逆に悪影響をもたらしかねません。私は、ゲーミフィケーションが子どもへ与える影響はあまり良いものではないと考えます。

机に座る習慣がなくなる

簡単に勉強できるということで、机に座って勉強しなくなる可能性が出てきます。
ソファーでタブレットを使って勉強するということ、自宅での勉強はこういうものだと思ってしまったら、それが習慣になってしまいます。

集中して勉強するということは、自分だけの空間を作り出す必要があります。
高校生くらいになれば、自分が今何が苦手で、何をしなければならないかをしっかりと判断できるようになりますのであまり問題はないかもしれませんが、小学生や中学生ではそれが出来ないことが多いですので、しっかり机に座るというスタイルを身につけることが大切です。

自発的に調べるということがなくなる

タブレットの中で完結してしまうことで、調べるという力が身につきにくいです。
タブレットの問題を問いて、タブレットで採点し、解けなかった問題の解説を見るということはいいのですが、その後が大切です。

学校のテスト前にタブレットはで復習できますか?
入試の前にタブレットを開くことはできますか?

できませんよね。
問題を解いた後に、ノートにまとめ、さらに派生があれば調べるというところまでいけるのであればとても効率の良い勉強ができるでしょうが、実際タブレットで問題を解いた後にそこまでできることはめずらしいでしょう。

メインにしてはいけない

このようにタブレットで勉強することにもデメリットは存在します。
このようなサービスはうまく使いこなすことではじめて効果が現れるのです。
あくまで、勉強の足しにするものであり、メインにしてはいけません。

もし使うのであれば、保護者の方のフォローが必ず必要になってきます。
そうでもしないと、勉強に対するベクトルが違った方向を向いてくることになります。

まとめ

使い方によっては、本当に便利なサービスであることは間違いないです。
内容も月額980円はかなり安いでしょう。
休憩中のゲーム代わりに使用させたり、移動中にさせたりするのはいいことかもしれません。
人気講師の分かりやすい講義も魅力的なのは間違いないです。

しかし、使い方を誤らないようにしないといけません。
あくまできっかけであってメインではないことを頭に入れておきましょう。
使うのであれば、子どもに与える影響をしっかりと理解したうえで、利用するようにしましょう。

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