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【初心者必見】サーフィンの始め方徹底解説!

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「 夏だ!そうだ!サーフィンを始めよう!」と思っている人は結構多いのではありませんか?
スポーツとしてサーフィンは体全体を使うので非常に運動にはなります。
年中出来るスポーツですので思い切って始めてみるのもいいかもしれませんよ。

photo credit: Academia Surf&Rock 2013 via photopin (license)

サーフィンをするための必要な道具

サーフィンは一度道具を揃えてしまうと後からお金がかかってくるということが他のスポーツに比べて少ないです。そのため一度道具を揃えてしまえば、天気次第で無料で楽しむことができるスポーツです。

サーフィンをするために最低限必要な道具はボード、ウェットスーツ、ワックスになります。
この三つと波があればとりあえずサーフィンをすることができます。

ボードの選び方

サーフィンを始めようとする人ならばたいていの人は知っていると思いますが、ボードには大きく分けて3種類あります。
ロングボード、ファンボード、ショートボードの3つです。

どれを選んだらいいの??

これは永久に答えのでない質問になります。
ボードによってできることが限られてきますので最終的には用途にあった選び方をすればいいと思います。

ショートボードの特徴

サーフィンのイメージはどのようなものですか?
大きな技を決めるためにはショートボードを選ぶしかありません。
小回りがきき、自由に動き回れるのがショートボードです。
派手さがあり、かっこよさを追求するのであればショートボードを選ぶべきです。

しかし、小波では波に乗ることすら難しく、初心者の方はボードの上に立つまでにかなりの時間を要することになります。
海に通う頻度、個人差にもよりますが、始めて1年はボードの上に立つことすら困難です。
沖に出ることすら不可能ですし、波待ちするのも難しい状況です。
こうなってしまったらサーフィンどころじゃないですね笑

ファンボード、ロングボードに比べて難易度は一気に上がります。

ロングボードの特徴

一般的にロングボードといわれているものは、非常に大きいく長いです。
浮力もあり、小波でもサーフィンを楽しむことができます。
初心者の方もサーフィンを楽しむのには最適です。

しかし、大きな波が立っていると沖に出るのはとても困難になります。
さらに長さがあるため、運ぶのにも大きな車が必要になってきます。

ファンボードの特徴

ファンボードはショートボードとロングボードの中間になります。
良い面も悪い面もちょうど半分ずつくらいです。
そのため初心者の方にはオススメできるボードでもあります。
手軽にサーフィンを始めるのであれば大き目のファンボードがいいのかなとも思います。

必要なウェットスーツ

ウェットスーツなしでサーフィンができるのは夏だけになります。
最悪、水着だけでもできますが、皮膚を傷めやすいためオススメできません。
そのためサーフィンを始めるのであればウェットスーツは必需品になります。

夏:タッパー
冬:セミドライ

それ以外の季節はシーガルといったように使い分ける必要があります。
この3つのウェットスーツがあればどんな季節でもサーフィンが可能です。
他にもいろいろと種類はありますが、まずはこの3つを揃えましょう。

※北海道などのとても寒い地方では海水の温度も下がりますのでセミドライではなくフルスーツが必要になる場合もあります。私自身が北海道でサーフィンをしたことがありませんので何とも言えませんが、北海道の人はサーフショップに相談してから決めましょう。

ウェットスーツを購入する上での注意点

必ず購入する上で注意が必要なことは、セミドライのスーツを購入する時です。
セミドライやフルスーツは冬に使うものですので必ずオーダーで購入することをオススメします。
既製品よりも値段は上がりますが、必ずオーダーでウェットスーツを作るようにしましょう。

体にあっていないと海水が大量に入ってきたり、部分的にきつかったり、ブカブカだったりします。
これではサーフィンどころの話ではなくなってきますので、安易に既製品を購入することは避けましょう。

タッパーやシーガルは既製品でも何とかなります。
むしろネットで激安品を購入してもさほど問題ではありません。
あまり安いものを購入すると首周りがするなどの問題が発生しますので、なるべくお店で一度着てみるのがいいと思います。

ネットで購入するべきかショップで購入するべきか

これは初心者の人が一番悩むところではないでしょうか。
私も実際に悩みました。
それぞれにメリット・デメリットがありますのでよく考えてから購入するようにしましょう。

ネットで購入するメリット・デメリット

ネットで購入するメリットはとにかく安いということです。
初心者の方がとりあえず始めたいというのであれば、ネットで激安ボードを買ってみるというのもいいかもしれません。
安ければ2万円くらいでファンボードを購入することができますので一度楽天やamazonを見てみるのもいいかもしれません。
中古でもよければヤフオクなども視野に入れて購入を考えましょう。
ショップで購入するより格段に安いですので安くボードを手に入れてたいという方はネットで購入しましょう。

ただし、ネットは実物を見ることが出来ませんので、どのようなものが届くかわかりません。
中古でしたらなおさらです。
この点が唯一のデメリットになります。

ショップで購入するメリット・デメリット

ショップで購入するメリットはなんと言っても店員と仲良くなることができるということです。
最近では購入者に初心者講習を行ってくれるショップもありますので、上達は早いです。
ショップ店員と仲良くなると波の情報をくれたり、ツアーの誘いなどがあります。
同じ海でサーフィンをする上で仲間がいるというのはとても心強いですし、サーフィンがやりやすくなります。
なかなか一人では始めることが難しいスポーツになりますので、このようなメリットはとても魅力的です。
大型スポーツ店とかではなく、サーフポイントの近くのショップで購入するようにしましょう。

デメリットは値段が高いということです。
どうしても人との関わりがでてきますので、人と関わりたくないという方はネットや大型スポーツショップで購入すればいいと思います。

最初の一歩は体験スクールを受けよう

始めの一歩はショップの体験スクールを受けることを強くオススメします。
サーフィンの基礎を教えてもらうことが出来、ボードやウェットスーツも貸してくれます。
サーフィンのする上で暗黙のルールも教えてくれますので体験スクールは受けて損はありません。
2時間で5000円くらいが相場になりますので、初めは体験スクールでサーフィンの面白さを体験してみましょう。
そうすることでショップの人と仲良くなることもできます。
何回でも受講することができますし、道具を揃える必要もありません。
ここで面白ければ道具を購入すれば良いのです。

その際に若干ショップからの囲い込みで道具の購入を促される可能性もありますが、じっくり考えて購入を検討すれば良いのです。

どうやって練習したらいいの?

実際に道具を買って海に出てもどのように練習したらいいのかわからないと思います。
さらに夏は人で溢れていますので練習どころではありません。

始めたばっかりの時は人がいないところやスープで練習するのがベストです。
人で溢れているスポットは上級者の人も多いですので波に乗せてもらえることはほとんどないと思ったほうがいいです。
やはり実力主義の世界になってきますので、初心者の方にいい波を譲ってくれるというのはよほど良い人でないかぎりありませんし、文句を言われることも多いです。

練習するのに一番いい季節は必ずです。
冬は夏に比べて人が減ります。
冬にサーフィンをしている人は本格的に趣味にしている人ばかりです。
練習する機会も格段に増えますのでサーフィンを練習したいという方は、ウェットスーツを購入して冬に海に出かけることをオススメします。

さらに、波があるかないかを見極めるためには情報も必要になってきます。
天気予報の波情報や風情報をみればある程度わかりますが、確実性はありません。

アプリでもサーフィンに役立つ情報を流しているものがありますのでダウンロードしておくことをオススメします。

波伝説 サーフィン波情報
カテゴリ: スポーツ
現在の価格: 無料

まとめ

サーフィンを始めるための必要なことをまとめてみました。
私自身がサーフィン暦5年ほどですのでたいそうなことは言えませんが、サーフィンは本当に素晴らしいスポーツです。
一度波になることができたら忘れられない感覚に陥ることでしょう。
サーフィンのために旅行をすることもできますし、いろいろな条件のもとで挑戦したくなる気持ちも芽生えてきます。
朝サーフィンをしてから仕事をするのもとてもいいですよ。
本当に難しいスポーツですが、今まで味わったことがない経験がそこには待っています。
サーフィンを始めようと思っている方は、是非最初の一歩を踏み出しましょう。
長くできるスポーツだと思いますし、たくさんの魅力が詰まっています。

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