先日MacにOfficeを導入しました。
昔使っていたノートパソコンにはOfficeは入れていたものの、やはりMacをメインに使っているのでMacでもExcelを使いたいということで導入を決めました。
実際に使ってみてかなり不便だったので、今後改良されることを願って記事にしようと思います。
これからMacにExcelを導入しようと思っている人に参考になればと思います。
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Macで使うExcelの不便なところ
今回の前提条件として以下をあげます。
- Office 2016バージョン
- Windowsとの連携はしていない
- VBEに関すること
VBEで日本語が入力できない
日本語の入力ができないというのは大きくいうと間違っています。
ここで日本語の入力ができないというのは、母音しか日本語にならないといったことです。
よく伝わらないと思いますので、実際のスクショをご覧ください。
赤枠で囲ったところが日本語がうまく反応していません。
実際に「かかろっと」と入力しようとした結果です。
メッセージボックスで日本語を入力することができません。
実際に母音しか日本語にならないため使い物になりません。
なかなかの曲者です。
セルに直接打ち込む分には日本語は反応しますので、VBEでのみ日本語がうまく反映させないということでしょう。
セルに直接打ち込むと日本語も正しく記載できますので、設定のキーボードも関係がないようです。
今のところ解決策が見当たりません。
たまに文字化けが起こる
VBEで構文がおかしかった場合のメッセージに文字化けが起こることがあります。
何度も実行すれば文字化けが直る場合もありますし、よくわかりません。
とにかく文字化けが出るとイライラします。
間違っている部分は赤文字になりますし、理解は理解はできるので大した問題ではありませんが、文字化けになって帰ってくるとイラってしますね。
とにかく残念極まりないです。
自動メンバー表示がされない
VBEにはコード入力時に働く自動支援機能が備わっています。
Windowsだとオプションから設定ができるのですが、Macではこのオプションが見当たりません。
この機能が備わっているかいないかでコードを書く速さが変わってきますし、正確さも変わってきます。
家でExcelを使うのは仕事の延長線上ではないので激しくイライラするとまではいきませんが、あやふやな記憶ではいちいち単語を調べる必要があるので時間がかかってしまいます。
私の知識不足ということもありますが、自動メンバー表示に慣れていると、なくなった際には非常に困惑します。
結論
もしかしたらバージョンが最新のものを使っているのでこの現象が起きているのかもしれません。
Amazon等で古いバージョンのOfficeを購入したら解決する話かもしれませんが、今のところ解決策が見当たりません。
やはりWindowsではないので、仕方のないこととして諦めるべきなのか悩むところですね。
今回はExcelに関しての記事になりましたが、Word等も同様の現象があるのかもしれません。
改善されることを願ってこの記事を書きました。
もしもMacで仕事をしようと思っている方でVBEを使うということでしたら、最新バージョンの導入は様子を見た方が良いかもしれませんね。
ただし、動作はしっかりと動いてくれますのでExcel自体には特に問題はないように思えます。