テレビドラマって昔からずっとやってますよね。
私は映画もそうですが、それなりにテレビドラマも見てきたほうじゃないかと思います。
といっても最近ではほとんど見れていないのが現状ですけど。
録画をしてまで見ていたのは2年くらい前までですが、本当に面白かった過去のTVドラマのランキングを私なりにつけてみようと思います。
映画ランキングをつけた際と同じように、これから見る人のために詳しい内容は書かずに感想メインで書いていきたいと思います。
それではテレビドラマランキングベスト10のご紹介です。
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10位 聖者の行進
このドラマを初めて見た際は本当に衝撃を受けました。
事実を元に作られたドラマであり、主人公はいしだ壱成が演じる障がいをもった青年です。
その少年をとりまく善と悪が見て分かるようにしっかりと表現されています。
酷いシーンや見ていられないシーンもしっかりと映像にすることによりリアリティを感じます。
内容的にリアリティを感じたくない、見たくないという気持ちでいっぱいになってしまいますが、本当に演技をしている役者も素晴らしいです。
今現在ではこのようなドラマを作ることは不可能なのかもしれません。
面白いというよりは心にしっかりと刻まれる作品といった方がいいかもしれません。
9位 木更津キャッツアイ
このシリーズは本当に好きでした。
自分の青春時代に見ていたということもあり、非常に思い出に残っていますし、たまに見たりします。
何といってもキャストが豪華すぎますね。
出演者
岡田准一 桜井 翔 酒井若菜 岡田義徳 佐藤隆太 塚本高史 阿部サダヲ 山口智充 古田新太 森下愛子 小日向文世 薬師丸ひろ子
かなり豪華ですね。
一つ一つの話が最高に面白いってわけじゃないんです。
このドラマの空間が好きなのかもしれません。
そしてこんな生活に憧れを抱いているのかもしれません。
青春時代は面白いなと思って見ていましたが、今見返してみるとそんな風に思います。
内容は見てください。
あらすじって聞かれたら良くわかりません。そんなゆっくりとした雰囲気のドラマです。
みんな野球が好きなんです。
8位 お金がない!
何回再放送で見ただろうってほど再放送をやっていたような気がしますが、若き頃の織田祐二が主演のドラマです。
簡単にストーリーを言ってしまうとサクセスストーリーですが、そこには人の心の葛藤や本当に大切にしなければならないものがたくさん詰まっている気がします。
このドラマのようにパワーのあるドラマを最近では見る機会が減っているような。
昔だからこそ作れたっていうのもあるのかもしれません。
勇気を与えてくれる後世に残したいドラマの一つです。
7位 名前をなくした女神
ドラマのタイトルからしてなるほどなと思った作品です。
幼稚園児の母には名前がありません。
「○○ちゃんママ」って呼ばれていたら自分の名前なんてないようなものですね。
このドラマはママ友のリアルな世界が描かれているような気がします。
嫉妬や妬みなど実際に起こりうる世界をドラマにしているようで、放送中は次回が気になってしかたがありませんでした。
感想としては、ママ友の世界は怖いといったところです。
うまくリアルを描いたドラマだと思います。
続きが気になること間違いなしです。
6位 オレンジデイズ
当時、多くの高校生以下はこのドラマに憧れて大学生活を満喫しようと思ったのではないでしょうか。
そして、大学に入ればこのような世界が待っていると思った人は多いのではないでしょうか。
ミスチルのSignが完全にマッチしています。
イントロが流れたらこのドラマを思い出してしまいます。
そのくらい面白かったと言える作品です。
学生時代は振り返ればしょうもないことでも輝いて見えるものです。
学生ならではの甘酸っぱさもしっかりと描かれていて全てが自然に溶け込んできます。
本当に終わらずにずっと見ていたかったです。
5位 天国に一番近い男
単純に面白いと言える作品です。
設定自体も見るからに面白そうな内容です。
主人公の松岡昌宏(TOKIO)と陣内孝則が繰り広げる笑いあり涙ありのストーリーです。
天使役の陣内孝則が松岡昌宏(TOKIO)に「○○年○○月○○日午前(午後)○○時までに○○できなかったら即死亡」と言う命題を突きつけます。
この命題をこなしていくというのが主な流れですが、想像以上にドラマに入り込んでしまいます。
陣内孝則が非常に好きになりました。
とにかく面白いドラマに出会いたいと言う人にオススメの作品です。
4位 天体観測
オレンジデイズが大学時代の話だとしたら、天体観測は大学卒業後の話です。
大学を卒業してからの仲間がまた集まっていくという内容になっています。
それぞれ闇を抱えつつも全うに生きようと頑張る仲間の物語です。
サークル名がサジテリアスということで当時はかっこいいななんて思っていました。
オレンジデイズより闇がありあっさりとした感じではありませんが、ストーリー自体がきめ細かに練られており本当に見ごたえのある作品です。
大人になっても青春時代を一緒にすごした人達は永遠に仲間なんだろうと強く思いました。
3位 池袋ウエストゲートパーク
この作品も何回も見ました。
今でもときどき見てしまいます。
一話完結系ではないので一話をみたら最後まで見てしまうと言うのがこの作品の魅力でしょう。
そしてなんといってもこちらもキャストがすごいです。
出演者
長瀬智也、加藤あい、窪塚洋介、山下智久、妻夫木聡、坂口憲二、
矢沢心、佐藤隆太、小雪、きたろう、森下愛子、渡辺謙
このドラマを越える豪華な出演者って未だかつてドラマではないんじゃないのってくらい豪華です。
とにかくストーリーも斬新で非常に引き込まれます。
いろいろな伏線が張り巡らされておりつながる瞬間は圧巻です。
かなり影響を受けたドラマと言ってもいいでしょう。
見た回数で言うとナンバーワンかもしれません。
今見ても絶対面白いです。
見たことない人は是非!
2位 恋ノチカラ
この作品は全てがリアルに思えるほど自然にかつ、視聴者を引き込む力を持っています。
まぁ要するに完璧な作品と言ってもいいのではないでしょうか。
社会人として仕事に打ち込む主人公の堤真一はとても尊敬できる役柄です。
仕事と恋愛をうまく絡め、極自然に仕上がったのがドラマのよいところです。
流れるように見てしまいますが、見終わった後にいろいろなことを考えさせられるのです。
とにかくこのドラマは私の中で本当に大切でもあります。
「ぬくぬく~」
1位 未成年
私の中で間違いなく1位なのはこの作品です。
子どもと大人の狭間だからこそ自分の主張が見えてくるという部分があります。
大人になってしまったら、社会の目を気にしたり、安定を求めるようになりがちだと思います。
モラトリアムの感情を最大限に引き出したような作品ですね。
結構内容は急展開を迎えたりしますが、視聴者を飽きさせない工夫がいろいろなところにちりばめられていると思います。
主題歌のカーペンターズが非常にマッチしており、青春の1ページを見事に飾ってくれています。
この感想を見て、「結局何がいいの?」って思う方もいると思います。
私もこのドラマに関してはうまく述べることができません。
しかし、最高のドラマです。
とりあえず見てください。
話はそれからです。
あとがき
今現在テレビドラマって何本くらいあるのでしょうか。
毎日何かしらやっているわけでかなりの数のドラマがあると思います。
邦画ドラマは海外ドラマとは違いますね。
共感と言うのが非常に大切なところだと思いますので、海外ドラマよりは邦画ドラマのほうが共感は持ちやすいでしょう。
あくまで個人的なランキングとなりますので気分を害された方は申し訳ございません。
気になるドラマがあれば見ていただければ幸いです。