音楽ファイルをiPhoneに入れて持ち歩く人は結構多いと思います。
そんな時16GBじゃ全く容量が足りないなんて人もいるのではないでしょうか。
私の場合は音楽はiPod classicに入れて持ち歩いていますので全く関係のない話でした。
「…でした。」という過去形になっていますが以前はそうでしたという意味です。
つい先日からiPodの電池の消耗スピードが上がり、充電していないと本当にすぐ電源が落ちてしまうほど電池が弱くなってしまいました。
普段持ち歩くiPodには100GB近くの音楽ファイルが入っていますので重宝していたのですが、持ち歩くのが不可能という決断にいたり、どうにかしてiPhoneで音楽を聴ける方法を探していました。
そんな時見つけたのがこのアプリでした。
見つけた瞬間購入するという偉業をなしとげ現在に至ります。
使い始めて間もないですが使い勝手が非常に良いので使い方をご紹介したいと思います。
Cloud Beatsとは
説明
Cloud Beatsとはクラウド上に保存してある音楽ファイルを聴くことができるアプリです。
つまり、iPhoneに直接保存していなくてもこのアプリをダウンロードしてクラウドと連携することでいつでも聴くことができます。
対応クラウドはDropbox・Box・OneDrive・Mediafire・ownCloud・Google Driveとかなり豊富です。
このどれかのクラウドに音楽ファイルをアップロードさせてCloud Beatsからデータを呼び出して再生するという感じですね。
このアプリを入れておくだけで音楽ファイルをiPhoneに保存しなくてすみますので容量の圧迫を抑えることができます。
16GBで十分です。
オフラインでも使える
オフラインでも使うことは可能です。
しかし、その場合はあらかじめCloud Beatsに音楽ファイルをダウンロードする必要があります。
もちろん容量は食いますので容量が少ない端末をお使いの方はダウンロードはせずに通信を介して曲を聴くことをお勧めします。
オフラインで聴く方法
まずは保存しているクラウドを選択してフォルダを開きます。
オフラインで聴きたい曲の右端にある赤枠をタップします。
そうするとダウンロードの表示がありますのでダウンロードを選択するとアプリ上のオフラインのフォルダに入っています。
正直ダウンロードする必要はあまりありません。
飛行機に乗る際や通信回線の悪いところに行く際くらいしか使い道がないような気がします。
もしくは、端末の容量が余っている人くらいですかね。
私の場合はこの機能を使う予定はありません。
この項目からプレイリストの作成もできます。
プレイリストをタップすると自動的にプレイリストが作成されます。
私はアルバム単位で音楽を聴きたいためプレイリストの作成はしておりません。
曲のスピードをコントロールできる
曲のスピードをコントロールすることもできます。
大して使うことがない機能かもしれません。
講義を聴いたり英会話を聴いたりするのには最適な機能ですね。
普通に音楽を聴く分には使うことはないと思われます。
スリープタイマーが使える
このようにタップしておけば音楽を聴きながら寝てしまっても大丈夫です。
時間がきたら自動で止まります。
タイマーが15分間隔で最大90分までしか設定できませんが、結構便利な機能です。
オンラインの場合は自動で止まってくれないと通信量がえらいことになっちゃいますね。
早送りや巻き戻しが可能
30秒前、10秒前、10秒後、30秒後と選べたり、今この瞬間から始めたいといったような場所に戻ることができます。
上の画像の赤枠の部分をタップすれば完了です。
楽器の練習や英会話などには最適な機能です。
別にこの機能を使わなくても上の曲の進行状況を表す部分をスライドさせれば手動でもスキップできちゃいます。
あれば便利かなくらいの機能ですね。
ランダム再生や繰り返し再生が可能
ランダム再生や繰り返し再生が可能です。
ここまでできるとiPodとほぼ同じです。
ラジオとなっていますが、今まで聴いた曲をランダムで再生してくれます。
私は使いませんが、結構便利かもしれません。
気になる通信料は?
ところで通信料は?って人が多いのではないでしょうか。
私もこれを使う際にまず最初に気にしたところでした。
実際に通信料チェッカーで測定しましたので結果をご覧ください。
私の場合は次の曲までスムーズに流れるようにギャップレス再生をオンにしていますので一曲聴く際に2曲分の通信料がかかります。
2曲聴くだけで5~6MBという結果です。
ギャップレス再生をオフに設定すると1曲で約3MBという結果になります。
1GBが1024MBなので1GB使うと約341曲聴けるという計算になります。
時間に換算すると1曲4分と仮定して約22時間聴くことができます。
通勤時間に聴くという人はほとんど通信料を気にすることなく聴くことができるのではないでしょうか。
私の場合は通勤時間が30分なので往復1時間です。
つまり月に20時間くらい音楽を聴く計算になります。
ということで私の場合は余計に月に1GB使っても問題ありませんのでこれもクリアです。
通信料が足りない方や聴く時間が長い人には微妙な計算になってしまいますね。
感想
いかがでしたでしょうか。
結構便利なアプリではないでしょうか。
無料版もありますが、5曲しか再生できないなどのロックがかかっているようです。
私は有料版で全ての機能をアンロックしています。
正直無料版では使い物にはならないと思いますので、使う人は有料版にしかほうが良いと思います。
iPhoneが音楽ファイルで容量が不足している場合はCloud Beatsを使って容量不足を解消していきましょう。
カテゴリ: ミュージック
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