本日家に帰ると嫁から「解約したiPhoneから着信が鳴るんだけど、なんで?怖すぎるんだけど」
と言われました。
「そんなことあるかー!解約してるから電話は使えないよ」
と言って試してみたら見事に着信がなりました。
「え?」
ちょっとした設定を見直したら解決しましたのでご紹介します。
photo credit: Girl using her smartphone via photopin (license)
着信が鳴る理由と解決方法
解約したら電話をすることはできないと思っていましたが、設定を見ると見事に着信が鳴るような設定になっていました。
iPhoneの場合
以下の設定は現在使っているiPhoneから行います。
解約したiPhoneは特に触らなくて大丈夫です。
設定》電話》ほかのデバイスでの通話
を選択します。
そもそもこの項目に気づきませんでした。
ほかのデバイスでの通話をタップすると
ほかのデバイスでの通話がオンになっていました。
これをオフにすると解約したiPhoneからの着信はなくなります。
これで終了です。
iCloudアカウントに登録されているデバイスが近くにありWi-Fiに接続させている場合に、あなたのiPhoneの携帯電話接続を利用して、そのデバイスで通話を発信/着信します。
私が実際に試したところ条件がいくつかありました。
- 同じWi-Fi下に解約したiPhoneがあること
- 同じiCloud IDが登録してあること
- ほかのデバイスで通話をするがオンになっていること
この3つの条件が揃えばどうやら着信が鳴るようです。
Macの場合
ちなみにMacでも同じように着信がなります。
Macを使い始めてからこのような現象はちょくちょく起こっていましたが、特に気にとめることがなく便利だなというようにしか思っていませんでした。
特に不思議とも思わずに理由なんて考えていませんでした。
そこで私のiPhoneの設定を見てみました。
しっかりとMacBook Proという項目がありました。
これをオフにしたらMacから着信が鳴ることはありませんでした。
着信が鳴るのが嫌だという方はiPhoneから設定でオフにしてあげましょう。
子機としても使える
実は着信が鳴るだけではありません。
着信をとると普通に会話ができます。
つまり子機として解約したiphoneやMacを使うことができるのです。
Macは子機としてはちょっとと思いますが、iPhoneなら結構便利ではないでしょうか。
2階建てのお宅ならば2階に解約したiphoneを置いておけばいつでも着信に気づくことができます。
さらに電話を受けることもできますので常にiPhoneを持ち歩かなくて済みます。
注意点
解約したiPhoneの場合は着信は受けることはできますが、電話を発信することはできませんでした。
これはなぜかはわかりませんが、着信専用ということになりそうです。
Macだと着信も発信も両方行うことができますのでちょっとした不思議です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
意外に簡単な設定を見落としていました。
そして結構びっくりする現象です。
解約したiPhoneを手元に置いてゲームや音楽プレーヤーとして使っている人はこの現象になったことがある人も多いのではないでしょうか。
それにしてもちょっとびっくりした出来事でした。