もしあなたが、パチンコスロットにのめりこんでいるのであれば是非最後まで読んでいただきたいと思います。
前回と前々回でパチンコ・スロットに関しての記事を書きました。
この記事を読む前に一読して頂ければ幸いです。
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パチンコ・スロット依存症の人の特徴
パチンコ・スロット依存症の方はある共通の特徴があります。
もしこれに当てはまっているのであればあなたはギャンブル依存症の可能性が非常に強いことになります。
- トータルでは勝ち越していると回りに言い張っている
- 次行けば勝てる気がしている
- パチンコ・スロットに行きたくて仕方がない
- パチンコ・スロットで借金をしている
一つでも当てはまっているのであればギャンブル依存症の可能性が非常に強いと思われます。
それでは一つ一つ見ていくことにしましょう。
トータルでは勝っていると言い張っている
パチンコ・スロットをやっている人が回りにいる人なら一度は聞いたことがある台詞かと思います。
「今日は負けたけど、トータルでは勝っているからなぁ~」
こういう人はたいてい負けています。
パチンコ・スロットでトータル勝ち越している人なんて極わずかだと思ったほうがいいです。
パチンコ・スロット店が街中に溢れているのはなぜですか?
パチンコ・スロット店が繁盛しているのはなぜですか?
日本生産性本部が発表しているレジャー白書ではパチンコの人口はピーク時の(1995年)で約2900万人から現在では約1000万人と1/3となっています。
しかし、パチンコ・スロット店の売り上げは1995年には約30兆円現在でも約18兆円となっています。
人口の減りに比べて売り上げはそんなに減っていませんね。
これが何を意味しているかわかりますか?
昔より勝ちにくくなったということです。
一人から搾取するお金も増えているということもわかりますね。
つまり、トータルで勝っているという人は本当に極わずかです。
これは頭に入れておきましょう。
次行けば勝てる気がする
これは非常に危険な心理です。
私が前回書いた借金を負ってまでパチンコをしている友人も同じような心理になっていました。
「次行けば勝てる、だから借金してまで打ちにいく」
これの繰り返しで借金は膨れ上がってしまいます。
もはやこの心理になる前にパチンコ・スロットはやめなくてはなりません。
こうなってしまってはもう手遅れかもしれません。
ギャンブル依存症の人は必ずと言っていいほどこの心理になっています。
パチンコ・スロットに行きたくてしかたがない
趣味の範囲でパチンコ・スロットを打っているのであれば、時間を惜しんででも打ちに行きたいと思う人はそんなにいないと思います。
私もはまっているいる時はこの感覚でした。
少しでも時間を作って打ちに行こうと思っていました。
つまり、お金を稼ごうというよりは打ちたいと思っている気持ちの方が強いということです。
良台がなくてもとにかく打ってしまうというのは確実に負けに繋がります。
本当に勝っている人はこんな感覚ににはなりません。
打てる台がなければ打たないという立ち回りができる人です。
逆に言えば、自分の心をしっかりとコントロールできる人は勝つ可能性があるということができます。
パチンコ・スロットで借金をしている
これは確実に依存症です。
救いようがないところまで足を踏み込んでしまっています。
ギャンブルというのは人の感覚を麻痺させてしまいます。
本当に大切なことよりも、まずギャンブルがしたくてしょうがなくなります。
気がついてからでは遅いのです。
このようにどれかに当てはまっているのであればギャンブル依存症の可能性が非常に強いと言えます。
パチンコ・スロットを辞める方法
本当に依存症の人は止めるのにかなり労力を使いますし、努力が必要になってきます。
前回書いた記事での依存症の友人も辞めるためにカンセリングにまで通っていました。
その友人はそれでも止めることは出来なかったそうですが・・・。
お金を持たない
これは非常に大切なことです。
お金があれば、パチンコ店に言ってしまう可能性があります。
単純なことですが、お金を持ってはいけません。
自分で管理できないのであれば、管理できる家族にお金を預けてしまうのも一つの手です。
もちろんのごとくカード類も全て預けてしまいましょう。
負けるまで打つ
これは私の持論ですが、負けるまでとにかく打ってください。
とにかく満するまで打ち続けることが大切です。
引退日を決めて朝から気の済むまで打ちましょう。
もしも負けるために打っていて勝ってしまったら、負けるまで何回でも通ってください。
勝ちがあるとなかなか辞めることが難しくなりますが、1日打ち込んだらたいてい負けますので安心してください。
そうすると打っている時から、本当にくだらないことをしているなと思うことができます。
そして、つまらなくなってきます。
何でこんなことに時間を使っているのかとむなしい気持ちになってきます。
私はこうすることで止めることに成功しました。
今でも遊び(付き合い)で行ったりはしますが、はまり込むことは一切ありません。
パチンコ・スロット以外の趣味を作る
依存症の方はパチンコ・スロット意外にすることがない人が多いです。
これに勝る趣味を持っていないので依存症になってしまうのです。
私の会社の先輩は、ソーシャルゲームにはまり込むことでパチンコから足を洗いました。
ソーシャルゲームは「パズドラ」「モンスト」です。
もちろん課金をしていますが、「パチンコに比べたら大したことはない」と言って喜んでいます。
このようにパチンコ・スロット意外にはまり込むことが出来れば、自然とパチンコ店に足を運ばなくなります。
とにかく何でもいいので、いろいろなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
パチンコしているよりも充実感を得ることができるに違いありません。
パチンコ・スロットで借金をしている人へ
パチンコ・スロットで借金をしているのであれば、打ちにいくのをやめましょう。
もちろん勝っている人がいるのは事実ですが、気づいてください。
借金をしていることは、今後打ち続けても負けます。
確実に負けます。
そんなものやってみなくてはわからないというのであれば、どうぞ好きなだけ打ってください。
パチンコ・スロットで失った時間は絶対に帰ってきません。
借金の返済に悩む前に、大元を断ち切る必要があります。
分かっている人が大半だと思いますが、絶対に行かないという意識を持ってください。
パチンコに使う時間があれば、家族との時間を増やすとか、自分の勉強の時間に使いましょう。
有意義な時間の使い方はたくさんあります。
もし借金で首が回らなくなったり、ちゃんとした債務整理が必要なのであれば弁護士にお願いしてもいいと思います。
専門家にお願いすることでしっかりとした返済計画を作ることが出来ます。
メール相談は無料ですので本気で悩んでいるのであれば相談してもいいかもしれません。
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債務整理をお願いするのであれば信頼できる弁護士事務所を訪ねましょう。
最後にもう一度だけ言わせて頂きます。
パチンコ・スロットで失った時間は絶対に帰ってきません。
パチンコに行かなければ、これからのあなたの人生は大きく変わるかもしれません。
もちろん変わることはないかもしれません。
しかし、可能性があるのはどちらでしょうか。
有意義な時間はどちらでしょうか。
決めるのはこの記事を読んでいるあなたです。
自分の人生は自分しか決めることはできません。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。