結婚は男性にとって地獄のようなものだと言うことを聞いたことはありませか。
結婚する前はお金も自由に使えたし、時間も自由に使えたということからそのように言われるのかもしれません。
現在は少子化の時代であり、晩婚化の時代であり、独身貴族の時代であるのかもしれません。
30歳である私の仲の良い友人も結婚している人はまだ過半数もいません。
過半数というよりは20%くらいでしょうか。
今回は結婚生活って最高だよって話の記事です。
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結婚する前はデメリットしか見えていなかった
結婚する前は本当にデメリットしか見えていませんでした。
使えるお金が減るだとか、自由に生活ができなくなるだとか、自分にとって魅力だと思える部分よりはデメリットの方が大きかったと思います。
仕事が終われば毎日のように飲みに行き、自由にお金を使い、本当に自由に生活をしていました。
飲み代だけで毎月10万円ほどかかっていました。
この間、私は実家住まいだったので生活には困っていませんでしたので、このような生活ができたのだろうと思います。
何も用事がなくてまっすぐ家に帰ると言うことが嫌いで飲んで帰らないと気が済まないという、俗に言うダメ人間だったと思います。
こんな生活をしていましたし、毎日が楽しかったということもあり、どうしても結婚ということに頭がいっていませんでした。
当時は彼女もいませんでしたので、このような思考回路になっていたのかもしれませんが、もし彼女がいたとしてもこの自由な時間を奪われるのは本当に嫌だったのではないかと思います。
なぜ結婚しようと思ったのか
これは本当に単純な理由です。
やはり嫁が好きだったからということでしょう。
仕事もだんだんと忙しくなり、毎日飲みに行くということができなくなりましたし、自分の中でも良い頃合いなのかなと思いプロポーズをすることにしました。
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結婚して良かったと思えること
結婚して良かったと思えることは結婚してからすぐには気づかない部分が多かったです。
時が過ぎたからこそ感じる部分が多々ありました。
単純にメリットデメリットじゃ語れないほど結婚して良かったと思っています。
家に帰っても一人じゃない
私の場合は、結婚する前は実家暮らしでしたので、家に帰っても一人ということはありませんでしたが、嫁が実家に帰っている時などは一人になることがあります。
最初の1日くらいは自分の自由な時間が作れたということに対しての喜びが大きいですが、2日目からは一人の寂しさの方が大きくなります。
これもきっと慣れなんでしょうが、一緒に暮らしているとやはり一緒にいるのが当たり前になりますのでこのように感じるのかもしれません。
家に誰かいるって本当に幸せなことなんだと思います。
子供が生まれてからというもの嫁が専業主婦になりましたので、帰ったら必ずご飯があるということはやはり嬉しいものです。
以前は二人とも仕事を仕事をしていましたので、早く帰った方がご飯を作るという流れでしたが、現在では私のみが働いていますので帰ったすぐにご飯があるという特権を満喫しています。
子供が生まれた
去年、子供が生まれました。
どう考えても子供は可愛いです。
よく笑いよく泣く子ですが、子供が元気でいてくれるだけで頑張ろうと思えるものです。
何日間か会えなくなると気になりますし、寂しくもなります。
今まで味わったことのない感覚に陥るのは、やはり子供の存在というのは非常に大きなものだと感じさせてくれます。
私が子供と過ごす唯一二人の時間はお風呂だけですが、この時間だけは嫁にも奪われないようにと努力するようになりました。
結婚して子供が生まれるという単純な流れですが、この単純さが本当に何にも変えることができないかけがえのないものになっています。
自分をわかってくれる人がいる
恋人同士でもそうなれるかもしれませんが、自分をちゃんとわかってくれる人がいるというのは生きていく上で大きな支えであると思います。
楽しい時に一緒に笑えることも非常に大切なことですが、辛い時に一緒に考えてくれたり、支えてくれるということは一段階上な気がします。
時間が経つにつれて本当の自分というのが出てくるわけでありますし、一緒に過ごした時間の分だけ夫婦は強くなれるのではないかと思います。
一人じゃ抱えきれないことも二人ならなんとか抱えることができることがこの世にはたくさんあることを知りました。
この点は嫁にただただ感謝するばかりです。
朝起きた時にそばには嫁と子供がいる
ふと朝目覚めた時に隣には子供、そしてその横には嫁がいます。
大抵嫁の方が早く起きていますが、たまに早く起きるとスヤスヤ寝ている嫁がいます。
この感覚は自分でもよくわかりませんが、見ているだけで幸せな気分になります。
夜寝る時に一人じゃないというのより、朝起きた時に誰かがいるってことの方が私は幸せを感じます。
それからしばらくして仕事に向かいます。
もちろん仕事は楽なもんじゃありませんが、1日頑張ろうって思うことができます。
一人では決してわからなかった感情が結婚してから現れるようになりました。
もちろん我慢しなきゃいけないこともあるよ
メリットばかりではありません。
良いところばかりでしたら、皆が皆結婚したいと思うはずです。
しかし、結婚したいと思っている人もいれば結婚願望が全くないという人もいます。
昔に比べて多くなってきているというのも事実でしょう。
欲しいのが買えなくなった
私は完全にお小遣い制になりましたので、欲しいものがあっても我慢するかお金を貯めるしか方法がありません。
結婚する前ならばすんなりと買えたのにって思うこともしばしばあります。
スマホの機種変も大きなイベントとなってしまうくらいお金にはシビアになりました。
昔は欲しいものなんてあまりなかったように感じますが、お小遣制になってからというもの欲しいものが次々に現れます。
多分これはお金に縛られているっていう意識の問題なのかもしれませんw
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飲みに行けなくなった
飲みに行けなくなったと書いていますが、結婚当時はやはり仕事帰りは飲んで帰りたいものでした。
もちろん行けるはずもありませんでした。
しかし、直帰するようになってからというもの、自然と飲みに行くのが逆に億劫になってしまいました。
多分ブログを書き始めたこともあるかもしれません。
「この時間があれば1記事書けるのに!」って思うこともしばしばあります。
現在では、極力飲み会には参加しないようにするというのが私のスタイルになりました。
健康にもお財布にも優しいので今では良かったと思っています。
おかげでブログを続けることができていますので逆にありがたいことですね。
気楽ではいられなくなった
気楽ではいられなくなったとはどのようなことかというと、自分一人ではないということです。
私が倒れたら我が家の収入源は断ち切られます。
単純に責任が重くなったと言った方が伝わりやすいかもしれません。
何をするにしても自分一人だけではないということを改めて感じます。
独身の頃からは考えられないような重圧を背負っている気がします。
要するに健康に気をつけて、しっかりと働いてくださいということでしょうねw
終わりに
最後をメリットでしめなかったことにより締まりのない記事になってしまいました。
何が言いたかったのかというと、結婚ってそんなに悪いものじゃないよってことです。
むしろプラスの面の方が圧倒的にあるよって言いたかったのです。
結婚しないという選択肢もあった中、こうして結婚生活を送っています。
これだけ自分の時間やお金を大切にしてきた私が今やお小遣い制でも人生楽しくやっています。
もし結婚するかしないかで悩んでいる人にとって少しでも参考になれば幸いです。