子供が少し大きくなり、敷布団を1枚追加しようと昔使用していた敷布団と掛布団を取り出してみました。
長い間使用していなかったということもあり、日干しだけではちょっと不安だったのでコインランドリーで洗うことに。
近くのWASHハウスに行き、掛け布団2枚と敷布団1枚の合計3枚を一気に丸洗いしてみました。
僕はこれで布団をコインランドリーで洗うのは2回目ですが、思っていたよりも簡単に終わりますのでクリーニングに出すよりもよっぽど良心的な値段ですのでオススメですよ。
これを気に布団を丸洗いしてみてはいかがでしょうか。
というわけで、コインランドリーで布団を丸洗いする方法と注意点をご紹介していきます。
コインランドリーで洗って良い布団とダメな布団
コインランドリーで布団が洗えるからと言って何でもかんでも洗えるわけではありません。
ここが最大の注意点になりますので必ず目を通してください。
まずは、布団の洗濯表示を見てください。
洗濯不可となっているものに関してはクリーニングに出しましょう。
コインランドリーで洗って良い布団
- 羽毛
- ポリエステル
この2つの素材ならば問題ありません。
これ以外は基本的に洗えないと考えてください。
しかし、羽毛布団に関してはキルティング加工のあるものに限ります。
羽毛布団でもキルティング加工がないと中綿が偏って大変なことになります。
僕が失敗してしまいましたので後ほど写真で失敗例をご覧ください。
失敗すると復活することは基本的にないと思われますのでご注意ください。
逆に洗えない布団は上記以外のものになります。
羊毛や綿は絶対にコインランドリーで洗ってはいけません。
羊毛は縮み、綿は固まります。
素材がよく分からないという方でも、布団の表示を見れば洗って良いものなのかすぐわかりますので、心配はいらないと思います。
布団丸洗い方法の手順
それでは実際にコインランドリーで洗ってみましたので、その手順をご紹介します。
今回ご紹介するのはWASHハウスでの手順になります。
他のコインランドリーでもやり方はほとんど同じになりますので、ご安心ください。
料金は洗濯900円、乾燥500円になります。
合計1,400円と良心的な値段でした。
まずは無料で洗濯槽洗浄ができますので、ボタンを押します。
2分間の無料洗浄が終了したら実際に布団を詰め込んでいきます。
今回投入するのがこの敷布団と掛け布団になります。
ちなみに掛け布団は2枚です。
かなり古い布団で面目ないです・・・。
布団を洗濯機に投入しようとしていたら管理人のおばちゃんが控え室から出てきました。
話しかけられたので布団の洗い方について聞いてみることにしました。
僕「布団ってこのまま選択機に入れていいんですか?」
おばちゃん「紐で縛る必要があるけど、キルティング加工してあるなら縛らなくても大丈夫よ。」
どうやらキルティング加工してある布団なら紐で縛らなくても大丈夫みたい。
キルティング加工がどんなものかわかりませんでしたが、紐も持ってきていないし時間もなかったのでとりあえず紐で縛らずに洗ってみることにしました。
詰め込んだらこんな感じになりました。
管理人のおばちゃん曰く、扉が閉まれば詰め込んでオッケーとのこと。
ネットググるとスペースの9割くらいがベストのようです。
あまりスペースがありすぎると布団の中綿がより安いし、詰めすぎると汚れが落ちないとのことです。
キツキツにならないくらいが良い感じなのでしゃないでしょうか。
閉めたらこんな感じです。
うん、とても良い。
通常水洗いと電解水洗いを選択することができます。
電解水洗いとは簡単に言うと、よく洗浄され臭いの元も綺麗に除菌してくれるといった効果があるようです。
電解水洗いについては、こちらのサイトに詳しく載っていますので興味がある方は御覧ください。
100円しか変わりませんし、1時間ほど予定がありましたので電解水洗いを選択しました。
1時間後戻ってくると僕の布団は外のカゴの中に放り出されてました。
どうやらWASHハウスは次の客のために戻ってこないお客のものはカゴに放り投げて良いことのいなっているようです。
だいぶしわくちゃになっておりました。
ということで次は感想です。
とりあえずそのまま放り込んで乾燥機を回すことに。
目安は50分と書かれてありましたが時間的なこともあり40分にすることに。
もし乾いていなければ家に持ち帰って干せば良いかなという感じで。
ということで、乾燥機を回して近くのカフェへ昼ごはんを食べに行ってきました。
その40分後また戻ってきました。
乾燥は終わっていました。
そして布団を取り出すと・・・。
めっちゃ中綿偏っとるやんけーーーーーーーーーーーー!!!!!
水洗いで偏ったのか乾燥で偏ったのかは正直不明。
洗った直後は水を含んででシワシワだったため偏っていたとしても気きませんでした。
たぶん水洗いの段階で偏ったのではと思います。
布団自体は40分でもしっかりと乾いていました。
でも敷布団は偏ったままで直りませんでした。
家に帰っていろいろ試したけど直りませんでした。
選択肢は捨てるしかないという・・・
掛け布団に関してはしっかりと洗われており満足する結果でした。
布団を洗う際の注意点まとめ
以上の方法で簡単に布団を丸洗いすることができますが最後に注意点をまとめてみます。
- 羽毛(キルティング加工がしてあるもの)、ポリエステルの布団に限る
- 紐で縛ること(ロール状に丸めて3分割する感じで縛ります)
- 洗濯機に対して9割くらいのスペースで収まるようにする
- 乾燥はしっかりと乾かすこと
以上この点を抑えておけば失敗することはないかと思います。
僕の場合はキルティング加工してない布団を縛らずに洗ったため大失敗してしまいました。。。
こうならないように必ず上記のことについては確認してくださいね。
上記を満たしているけど、もし不安であるならば乾燥だけでも良いと思います。
乾燥することでダニや臭い、カビの原因を除去することができます。
洗った方が良いけれど、乾燥だけでもかなり大きな効果を得ることができますので、検討してみてはいかがでしょうか。