『うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか』を読みました。
それから10日ほどしか経っていませんが、完全夜型の僕でも朝4時半に起きるということができるようになりました。
と言っても10日中3日は失敗に終わっていますが・・・。
多くのビジネス書や自己啓発本に共通して書かれていること、それは早起きがとても良いということ。
昔から本を読む習慣はあったので、早起きが良いことは知っていましたし、海外企業の超有名CEOも早起きしているということらしいです。
しかし、それを見てもふ〜んで片付けていました。
朝はできるだけ寝たいし、仕事から帰ってきた夜は自分の自由時間なのでできるだけ起きていたいと思っていたからです。
どこかで早起きできたらいいのになという希望があったことには変わりありませんし、だから本書を手に取ったんだと思います。
誰よりも成功している人たちは、世の中の人たちが朝ごはんを食べはじめる前に、すでに理想の人生に向かって着実にスコアを積み重ねている。
読み始めに出てくる一文ですが、なるほどなと思いました。
もしも毎日1時間早起きして、自分のために時間を使うことができたら1年で365時間です。
3年経つと1000時間を超えます。
英会話ができるようになるための時間が約1000時間ということですから、3年毎日学習していれば限りなく近づくことができるということになります。
もし10年、20年続けていったら・・・。
そうして僕も早起きすることにしました。
早く起きてすること
本書によると朝起きて行うことでお勧めされているのが、めんどくさくてやりたくないけれど、それでもきちんと続けていれば、長期的に大きな見返りがある行動です。
僕が行う4つのこと
僕の中では4つのことを行うことを決めました。
- ブログを書くこと
- 本を読むこと
- ランニングをすること
- 筋トレをすること
今まではこの4つのことは夜に行っていたのですが、これを朝にシフトさせようというものです。
筋トレに関しては、朝の低体温のうちに体に負荷をかけますので夜に行った方が良いのではとも思いますので現在は様子を見るという感じで行っています。
僕の中では筋トレとランニングはセットですので、筋トレを夜に行うとすればランニングも夜に行うことになりそうです。
ブログを書くこと、本を読むことに関しては完全に朝行うようにシフトしていこうと思います。
ブログを書くスピードに関しては朝の方が間違いなく早いです。
集中力が非常に高まっているというのもあるのですが、他にも理由があるようです。
朝は意志力の在庫がある状態
意志力も筋力と同じで使いすぎると疲労する。
つまり、夜になると意志力は疲れている状態になります。
なるべく意志力を使わないように自然と休もうとしていたのかもしれません。
しかし、朝は意志力がまだまだ有り余っているので自然とブログを書くという思考にも意志力がふんだんに使える状態なので捗るのかもしれません。
考えて書くという作業は間違いなく夜よりも朝の方が捗るということを実感しました。
朝の時間は、まだ意志力とエネルギーが残っているので、内なる動機が必要な活動や、すぐに見返りが手に入らないような活動であっても、前向きに取り組むことができる。
やはり、意志力の在庫が残っているということが大きな鍵を握っているようです。
さらに、世界中のツイッターを分析すると朝の方が夜より前向きなつぶやきが多かったという結果も残っているようです。
朝早く起きるために
やることを決めただけでは早く起きれません。
実際に僕が早く起きるためにやったことをご紹介します。
早く寝る
当たり前ですけども、早く寝ることです。
今までは午前1時くらいまでパソコンと向き合ってようやく寝る体制に入っていました。
しかし、朝早く起きるために寝る時間を変更しました。
最低でも22時には寝ることにしました。
そうすることで朝4時半に起きるにしても6時間半の睡眠時間は確保できるようになります。
朝早いから早く寝るという行動は、意外と精神的支えになってくれます。
早く起きてもしっかり睡眠はとれている自覚を持つことができます。
目が覚めたらすぐに立つ
目覚ましがなったらすぐに立つ。
そして、脳に起きるというサインを送ること。
すぐに立つことはかなりの効果を発揮します。
もしも立たなかったら「後5分だけ・・・」という考えに陥り、そのまま眠りについてしまうことがありますが、立てばそれは解決されます。
一瞬でも目が覚めたらとにかくすぐに立つこと。
これが朝早く目覚めるのを助けてくれます。
寝る前にPCには触れない
夜寝る前にPCを扱うことをやめました。
ブルーライトが睡眠を妨げるとか言われますが、そいうことではなく。
単純に頭を使う行為をしないようにしようという試みです。
夜になると意志力も減っていますので、そこであえて考えることによって脳を覚醒させないように意識しました。
効果があるかどうかわかりませんが、意識はしています。
ちなみにブルーライトに関しては、長時間のブルーライトを浴びないと脳は覚醒しないとかどうとか。
一般的にPCを触っただけでは影響ないとか言われることもあります。
定かではありませんが、影響を与えるかもしれまないということは排除しておいた方が良さそうですね。
お風呂につかる
シャワーではなく、お風呂に浸かるようにしました。
単純にシャワーよりもお風呂に浸かる方がリラックス効果が高いと言われるためです。
寝る前のPCにしてもお風呂にしても少しの変化なので、あまり意識しなくても行動を変更することができますので、特別にやっている感はありません。
朝早く起きて行動している自分をイメージする
朝の時間の使い方を変えれば、人生が変わる。誰よりも成功している人たちは、この秘密を知っている。
夜寝る前には朝早く起きて、活動している自分をイメージし、何をするのかを頭の中で整理します。
一見精神論のように感じますが、これがかなり効果があります。
僕は朝早く起きるから早く寝ても良いんだ。
これで朝早く起きれなかったら夜の時間がもったいない。
そういう意識を持つとなぜかすっと起きられることが増えました。
もちろん、貴重な夜の時間を無駄にしただけの日もありましたけど・・・w
習慣化する
最終的にはここに達するのが目標です。
意志力を要せずに習慣化することで、体が自然と朝早く起きる体制を迎えることができれば最高です。
習慣化するのは21日かかるとも言われます。
21日続けてみたら、その努力が習慣化される。
習慣化されることを願って現在は眠気と戦っています。
だから21日経つまでは気合で頑張ってみる。
早起きすることによって
早起きした結果といってもまだ10日ほどしか経っていませんので、大きな変化はありませんが、この10日間で感じたことを記載していこうと思います。
1日の気分が最高に良い
早起きすることで1日のスタートダッシュを切ることができます。
朝普通に起きて行動するよりも間違いなく気分は良いです。
そして、仕事に関しても始業開始時刻には十分脳が働いている状態になりますので、いきなり仕事がはかどっているような感じがあります。
ただ、昼ごはんまでにお腹がすくのが難点。
朝はバターコーヒーのみにしていますので、朝5時に飲んでお昼までに7時間もあります。
これはお腹空く。
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1週間で約17.5時間の時間がある
僕が朝に使うことができる時間は子供が起きてくる7時までなので、毎日約2.5時間ほどあります。
1週間に換算すると約17.5時間ということになります。
1週間で17.5時間が自分のためだけに使うことができる時間だと思うと、それはすごいことのように感じますし、ワクワク感もあります。
年間に換算すると912.5時間もあります。
何かをマスターするには十分な時間であるし、これだけの時間があれば1年前の自分と1年後の自分は絶対に違っているはずです。
1年間あれば人が変われるだけの時間は十分にある。
それを信じてこれからも早起きを継続できればと思います。
終わりに
『うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか』を読んで、早起きすることを始めました。
一冊の本がきっかけとなり早起きするという意識が身につきましたので、自分にとって非常に大きな投資だったなと思います。
本書の中では多くの早起き事例を見ることができます。
朝起きて何をしているのかが見て分かりますのでとても参考になります。
早起きに興味がある人は軽い気持ちで読んでみると、早起きの魅力を感じることができるかもしれません。